第16回 島精機カップ
和歌浦セーリングフェスティバル
2018/11/03~04 in 和歌山マリーナシティ沖
和歌浦の海を舞台に開催される、関西の秋のレース
Data
参加艇数:48艇 天候:晴れ
風向:- 風速:-
Report
JSAF外洋内海キールボートサーキット最終戦
第16回島精機カップ/秋の関西ミドルボート選手権
関西の秋のレースとして定着したSHIMA SEIKI CUP(特別協賛:島精機製作所)が、11月3日と4日の2日間、IRCクラスに19艇、オープンクラスに29艇の48艇がエントリーし、秋晴れの和歌浦の海を舞台に開催された。
***小春日和、今年は軽風のレース***
初日はIRCクラスのインショアレースが行われた。まさに小春日和、朝から北寄りの軽風、しばらく風待ちをした後、予定通り3レースを実施した。いずれのレースも40フィートオーバー艇、ミドルボートクラスとそれぞれ接戦の中、島精機製作所ヨット部BAFFI(J/V35)が地の利を活かし安定した走りで初日はトップとなった。
***島精機カップの魅力はこれ!マグロを食す!!***
夜は人気のウェルカムパーティ、今年も和歌山マリーナシティホテルの宴会場はロビーも使っての大パーティだ。お待ちかねのマグロの解体ショーあり、島精機製作所のホールガーメント(縫い代が無い立体成型)のセーターなどの賞品が当たるビンゴ大会ありと和歌山の夜を楽しんでもらえたと思う。
***和歌浦湾の風を読み切ったのはどの艇か***
2日目は和歌浦湾を大きく回る約14マイルのコース。スタートを延期、しばらく待機した後、少々頼りない西風の吹き出しではあるが、IRCとオープンの48艇が一斉にスタートした。潮に乗るのが良いのか、沖からの吹き出しを期待した方が良いのか、和歌浦湾全体に参加艇が広がっていった。和歌浦湾を出るころには北から10ノット近い風が吹き出し、快調に第1ゲートマークを回航していく。その後は沖ノ島に向けて爽快なランニング、そして第2マークを回航し和歌山マリーナシティまで心地よい秋風のセーリングを楽しんだ。
***TracTracが国内で初めて外洋艇に搭載***
なお今回からワールドカップで使用されているTracTracによるトラッキングサービスを実施した。スマホの専用アプリを使えばレース中でも、その時点の修正順位が確認できる。レース中、レース後も楽しむことができるシステムである。
***来年も開催、そして20回大会を目指します***
来年(2019年)は11月2日、3日で開催される予定。皆さんとのセーリングを楽しみに待っている。
(島精機カップ実行委員会)
ホームページ http://www.wakayama-sailing.org/
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