第49回 神戸まつりヨットレース
2019/05/20 in 須磨~塩屋沖
明石海峡大橋をのぞむ風光明媚な須磨沖を舞台に、赤・白・黄などのセールに潮風をいっぱいに受けて走るヨットレース
「第49回 神戸まつりヨットレース」が、5月19日(日)に開催されました。
Data
参加艇数:- 天候:-
風向:- 風速:-
Report
令和元年の神戸まつりヨットレースに先立ち、今年は3年毎交互に対戦地を変えて開催される「第14回宝船レガッタ」(米国シアトルヨットクラブと須磨ヨットクラブ対抗親善ヨットレース)が須磨ヨットハーバーにて5月17,18日J-24を3艇ずつ使用して開催され、多くのアメリカ人ヨットレーサーが須磨に集結しました。その最終戦は神戸まつりヨットレース前夜祭のお昼過ぎまで執り行われ、今回は須磨ヨットクラブが完全勝利したことを冒頭にお伝えしなければなりません。
さて、本題の神戸まつりヨットレースでは勝利の興奮冷めやらぬ須磨ヨットクラブが企画する前夜祭からが本番です。手作りのB級屋台グルメのオンパレードと阪急学園吹奏楽部いるぴースターズに依るポップなイベントに、参加している外来艇の方々やシアトルの方々も夜が更けるほどに盛り上がりました。振舞の餅つきや今では恒例の綱引き大会も外せない行事となり、外来艇の方々にも日米交流のいい思い出作りになったのではないでしょうか。また、翌日の神戸まつりヨットレースには多くのシアトルレーサーが須磨ヨットクラブのレーサー艇に分乗して、今度は日米混合チームとして共に戦うというまさに和気あいあいとした親善のレースになりました。
一夜が明け早朝からそよそよといい感じで風が出だしています。この神戸まつりヨットレースでは例年この5月の開催日頃は大潮にあたり、強い潮流と微軽風に悩まされるレース展開となることが多いので沖だしをして風を取るか、岸によって潮流を避けるか悩むことになるのですが、B+Cクラスのスタート前には東寄りの軽風と潮が西流というフォローの風が吹いています。ところが本部船でのクラス旗掲揚ミスにより回答旗が上がってスタートが延期になりました。B+Cクラス各艇には本当に申し訳ありませんでした。10:10に再スタートとなりましたが、その頃には風が西に振れだし、第一マークへは全域真上りとなりました。続いてAクラスも10:30にスタート、第一マーク辺りで更に風が西に振れ今年は沖出しチームに利があったようです。その後も終始風が安定して気持ちよくセーリングを楽しんで頂けたのではないかと思います。フィニッシュラインでは先にスタートしたB+CクラスにAクラスが混じり、各艇スピネーカーやジェネカーの花を咲かせながら順位を争っていました。
- クルーザークラスI
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- きねきね-X4
- エアーピーク
- クレージーナナスマート
- クルーザークラスII
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- 孫悟空
- ファンタジアン
- セイルキティ3
- クルーザークラスIII
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- ヴァンベール
- ブーフーウー
- ゴールデンイーグル2